マッサージを知る
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「整骨師」「鍼灸師」「マッサージ師」聞いた事はもちろんあるけど意外と知らない事が多いはず!
ここ10年で飛躍的な発展を遂げる治療院業界の基礎を紹介します。
マッサージとは?
あん摩マッサージ指圧師とは、厚生労働大臣が認定した国家資格を持ち、手や指を用いて身体の各部を押したり揉むなどして、身体のこりをとったり血行を良くするなどの施術をする職業。
あん摩マッサージ指圧師になるためには、「あん摩マッサージ指圧師の学校」で3年間通い、学校の必要単位を取得し、
卒業する必要があります。卒業後に国家試験を受験し、合格すれば柔道整復師になることができます。
あん摩もマッサージも指圧も全て手指を使い治療するものだがあん摩は中国、マッサージはヨーロッパからそれぞれ伝わってきた施術方法で
あり、指圧は、古法あん摩や導引・柔道活法から発し、大正初期に米国の各種整体療法の学理と手技を吸収したものである。
最近では、訪問マッサージ等の重要も増えており、高齢化社会が進む現代において、必要不可欠な存在となっている。
マッサージ師の推移
平成20年末現在の就業はあマ指師101,913人で、前回(平成18年)に比べ874人(0.9%)増加している。
10年間で、7.6%と微増している。元来、伝統的に視覚障害者の社会参加のための方途として政策的に視覚特別支援学校を中心に
技術を習得させてきたあマ指師の資格のため、学校数も鍼灸や柔整の ように増えることはなく、安定している。
マッサージ師を行う施術所の推移
平成20年度における「はり及びきゅうを行う施術所」は19,451か所で、1,657か所(9.3%)の増加、「あん摩、マッサージ及び指圧、
はり並びにきゅうを行う施術所」は35,808か所で、1,291か所(3.7%)増加している。
鍼灸師の資格取得者が増え、開業をする鍼灸師も増えていることがわかる。